【全国初】猫にとって安全性の高いお花のみを取り扱うオンラインフラワーショップ「ネコハナ」が2月22日にオープン
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・猫にとって多くの植物は危険
猫は肝臓の代謝経路が犬や人と異なることなどを理由に、多くの植物が”毒”とされています。猫にとって危険とされている植物種は700種以上。日本のフラワーショップでよく見られる、ユリやチューリップ、カーネーション、アジサイなども猫にとって危険な品種です。
・猫オーナーの約75%はこの事実を知っており、自宅に花を飾ることを躊躇している
株式会社ネコハナでは、猫と暮らす人を対象にアンケートを実施。(n=159)多くの植物が危険であることを知っている猫オーナーは75.5%と多くを占め、彼らは猫との暮らしのために、日常的に花を飾らないという選択を積極的にとっていることが分かりました。
・「ネコハナ」とは
つまり、猫にとっての植物の危険性を知っている人は自身の生活において我慢をし、知らない人は知らないうちに愛猫を危険にさらしている、ということになります。この状態を解決したいと考えて生まれたのが「ネコハナ」です。
ネコハナは、猫にとって安全性の高い花のみを取り扱うフラワーショップで、猫と暮らすすべての人に、安心してお花を購入いただけます。猫にとっての安全性は、猫に毒性のない植物品種(*)かつ、無農薬栽培に特化した花と定義し、この定義にあてはまる花のみを取り扱います。無農薬栽培にこだわっているのは、猫がお花を口にしたり、花瓶の水を飲んでしまったりする場合も考えているからです。
(*) アメリカ動物虐待防止協会ASPCAが定めるPlants Non-toxic to Catsリストより選定
ネコハナでは、都度でのご購入に加え、毎月お花が届く定期購入での提供も行います。都度でのご購入は、猫と暮らす人々がご自身やご家族のために贈るお花を購入する時にはもちろん、友人や恋人へのプレゼントにもご利用いただけます。
・猫と人が共に快適に暮らせる世界を作る
株式会社ネコハナの使命は、猫と人が共に快適に暮らせる世界を作ることです。猫にとって安全で快適な生活を人間が提供するのはもちろん、猫との暮らしにおいて、人間も無理をせず、我慢をしないような世界を作れたら。そうなったら、すべての人が猫と暮らすことをより選択しやすくなり、たとえば殺処分問題など、猫をとりまく社会的な課題に対してもアプローチができると信じており、ネコハナ以外にもサービスを展開予定です。